記事 · 2026-10-22 更新

車の買い替えのタイミング(13 年・10 万 km・車検前)

車の買い替えのタイミングを、13 年をこえると上がる税金、10 万 km での部品の交換、車検の前、売るときの値段の 4 つの点から説明します。乗り続けるか買い替えるかを決める考え方つき。この記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。

この記事のポイント

  • 13 年をこえると自動車税・重量税が上がる(制度で決まっている)
  • 10 万 km 前後でタイミングベルトなど大きな部品の交換が重なりやすい
  • 車検の 1〜2 か月前に売ると、車検代を払わずに済む
  • 修理代が「乗り換えで増える月々の負担」をこえるかで考えると決めやすい

「そろそろ買い替えかな」と思っても、まだ動く車を手放すのはもったいなく感じます。車の買い替えのタイミングは、税金・修理・車検・売るときの値段の 4 つで考えると判断しやすくなります。今の車の状態で考えたいときは、車の買い替えのタイミング診断に答えてみてください。

買い替えのタイミングを決める 4 つのポイント

ポイント 目安 何が変わるか
年数 初度登録から 13 年 自動車税・重量税が上がる
走行距離 10 万 km 前後 大きな部品の交換が重なる
車検 満了の 1〜2 か月前 車検代を払うかどうか
売る値段 年数・距離・モデルチェンジ 下取り・買い取りの額

13 年をこえると税金が上がる

自動車税(種別割)は、ガソリン車で初めて登録してから 13 年をこえると、おおむね 15% 高くなります。たとえば 2019 年 9 月以前に登録した 1,500cc の車は 34,500 円が約 39,600 円に上がります。軽自動車税(種別割)は 10,800 円から 12,900 円になります。

車検のときの重量税も、13 年をこえると上がり、18 年をこえるとさらに上がります。重量税の額は国土交通省の公式ページで確かめてください。

10 万 km 前後は大きな修理が重なる

走行距離が 10 万 km に近づくと、タイミングベルト(付いている車の場合)・ウォーターポンプ・足回りの部品・バッテリーなどの交換が重なりやすくなります。1 回の整備で 10 万円をこえることもあります。今の車は昔より丈夫で、10 万 km をこえても乗れることは多いですが、「大きな修理代を払ってまで乗るか」を考える時期です。

車検の前に売ると車検代がかからない

車検代は、重量税・自賠責・整備代を合わせて 10 万円前後になることがよくあります。次の車に乗り換えると決めているなら、車検の満了の 1〜2 か月前に売るのが得になりやすいです。車検を通したあとに売っても、車検の残りの期間で上がる値段は、払った車検代より少ないことが多いからです。

売るときの値段:モデルチェンジ前が高め

同じ年数・距離でも、モデルチェンジで新しい型が出ると古い型の値段は下がりやすくなります。また、3 年・5 年・7 年の車検の時期や、5 万 km・10 万 km の区切りで値段が下がる傾向があります。売ると決めたら、下取りだけでなく買い取り店にも見積もりを頼んで比べます。

乗り続けるか買い替えるかの計算

決め手は「これからかかる修理代と維持費」と「買い替えで増える月々の負担」の比べっこです。

比べるもの 乗り続ける 買い替える
車の代金 0 円 ローン・リースの月額
税金 13 年超で上がる 新しい車の額
修理・整備 増えやすい 少なめ(保証あり)
ガソリン代 今の燃費 燃費がよければ下がる
売る値段 年々下がる 今なら値段が付く

燃費が大きく良くなる車に替えるなら、ガソリン代の差で月々の負担の一部が埋まることもあります。今の車と新しい車の年間の維持費は車の維持費の計算機で出せます。

買い替えを考えたほうがよいサイン

年数や距離だけでなく、次のようなことが重なってきたら、買い替えを考えるサインです。

サイン 考えられること
エンジンのかかりが悪い・異音がする バッテリー・セルモーター・ベルトの傷み
オイル漏れ・水漏れのあとが駐車場に残る パッキン・ホースの劣化
エアコンの効きが悪い ガスの漏れ・コンプレッサーの不調
車検の見積もりが 20 万円をこえた 交換する部品が多くなっている
家族の人数・使い方が変わった 今の車の大きさが合わなくなった

修理で直せることも多いので、まずは整備工場で見積もりを取り、その額と買い替えの総額を比べるのが確実です。

長く乗り続けるなら気をつけること

買い替えずに乗り続けると決めたなら、予防の整備を早めにすると大きな故障を防ぎやすくなります。オイルとオイルフィルターの定期的な交換、冷却水・ブレーキ液の点検、バッテリーの数年ごとの交換などです。整備の記録(点検整備記録簿)を残しておくと、のちに売るときにも状態のよさを伝えやすくなります。

買い替えの段取り

  1. 今の車の買い取りの見積もりを 2〜3 か所で取る
  2. 次の車の候補を決め、総額(車両代・諸費用・ローンの利息)を出す
  3. 車検の満了日と、新しい車の納車の時期を合わせる
  4. 自動車保険の車両入れ替えの手続きをする

新車は納車まで数か月かかることもあるので、車検の満了の半年ほど前から動き始めると、余裕をもって選べます。

まとめ:迷ったら診断と見積もりで

13 年・10 万 km・車検の前、の 3 つが重なる時期は、買い替えを考えるよいタイミングです。とはいえ、状態のよい車を大切に乗り続けるのも立派な選び方です。車の買い替えのタイミング診断で今の車の状況を整理し、買い取りの見積もりと新しい車の総額を並べて決めてください。

よくある質問

何年乗ったら買い替えるのがふつう?

乗用車を手放すまでの年数は年々のびていて、10 年以上乗る人も多いです。何年が正解ということはなく、税金が上がる 13 年、大きな修理が重なる時期、車検の前などを目安に考えます。

車検を通してすぐ売ると損?

車検の残りの期間は買い取りの値段に少しは入りますが、払った車検代ほどは上がらないことが多いです。売ると決めているなら、車検の前に売る方が得になりやすいです。

13 年をこえた車は売れない?

年数と距離で値段は下がりますが、人気の車種や状態のよい車は値段が付くこともあります。いくつかの買い取り店で見積もりを取って比べてください。

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