記事 · 2026-10-22 更新

バイクの維持費(原付〜大型)

バイクの維持費を、軽自動車税・重量税・自賠責・任意保険・車検・ガソリン・駐輪場で分けて、原付・125cc・250cc・大型の排気量ごとに比べました。年間の目安と、安く乗るコツつき。この記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。

この記事のポイント

  • バイクの税金(軽自動車税)は制度で決まっていて、原付 2,000 円〜小型二輪 6,000 円
  • 250cc 以下は車検がなく、250cc をこえると 2 年ごとに車検がある
  • 125cc 以下は自動車保険の「ファミリーバイク特約」で安く保険をかけられることがある
  • ヘルメット・インカムなどの装備代も最初にかかる

バイクは車より維持費が安いと言われますが、排気量によって税金・車検・保険が変わり、年間の費用にはかなり差が出ます。この記事では、バイクの維持費を原付・125cc・250cc・大型(250cc 超)に分けて、項目ごとに比べます。

バイクの区分と主な違い

区分 排気量 車検 高速道路
原付一種 50cc 以下 なし 走れない
原付二種 51〜125cc なし 走れない
軽二輪 126〜250cc なし 走れる
小型二輪 250cc 超 2 年ごと(新車は 3 年目) 走れる

税金:軽自動車税(種別割)

バイクの税金は、毎年 4 月 1 日に持っている人に市区町村がかける軽自動車税(種別割)です。額は制度で決まっています。

区分 年額
原付一種(〜50cc) 2,000 円
原付二種(〜90cc) 2,000 円
原付二種(〜125cc) 2,400 円
軽二輪(〜250cc) 3,600 円
小型二輪(250cc 超) 6,000 円

車の自動車税と比べると、どの区分でもかなり安いです。

重量税・自賠責

  • 重量税:軽二輪は新車で買うときに 1 回だけ(目安 4,900 円ほど)、小型二輪は車検のたびに 2 年分(目安 3,800 円ほど。年数がたつと上がる)を払います。原付にはありません。
  • 自賠責保険:すべてのバイクで必ず入る保険です。保険料は区分と期間で決まり、原付で 1 年数千円ほど、長い期間でまとめて入ると 1 年あたりが安くなります(目安)。

正確な額は、国土交通省と損害保険料率算出機構の公式ページで確かめてください。

任意保険

事故の相手への賠償は自賠責だけでは足りないことが多いので、任意保険に入るのが安心です。

  • 125cc 以下なら、家族の自動車保険に「ファミリーバイク特約」を付けると安く済むことがあります。
  • 126cc 以上はバイク用の任意保険に入ります。年齢・等級・補償で年に数万円ほどと幅があります(目安)。

車検・整備・ガソリン

250cc をこえるバイクは 2 年ごとの車検があり、自分で陸運局に持ち込むユーザー車検なら数千円の手数料と重量税・自賠責で済むこともありますが、店に頼むと整備代を含めて数万円かかります。

ガソリン代は燃費のよいバイクが多く、125cc のスクーターなら 1 リットルで 40km 以上走る車種もあります。オイル交換・タイヤ・チェーンなどのメンテ代も見込んでおきましょう。

例:年間の維持費を比べる

年 3,000km、ガソリン 170 円/L、駐輪場 0 円、保険・整備は目安の例です。

年あたり 原付二種 125cc 軽二輪 250cc 大型 650cc
税金 2,400 円 3,600 円 6,000 円
重量税・車検(年に割る) 0 円 0 円 2 万円ほど
自賠責 4,000 円ほど 5,000 円ほど 4,500 円ほど
任意保険 1〜2 万円ほど 2〜4 万円ほど 3〜6 万円ほど
ガソリン 約 11,000 円(45km/L) 約 17,000 円(30km/L) 約 25,500 円(20km/L)
メンテ 1 万円ほど 2 万円ほど 3 万円ほど
合計の目安 約 4〜5 万円 約 7〜10 万円 約 12〜16 万円

都市部で駐輪場を借りると、月数千円が足されます。

バイクを安く維持するコツ

  • 自賠責は長い期間でまとめて入る:12 か月より 24 か月・36 か月の方が 1 年あたりは安くなります。車検のない 250cc 以下なら、最長の期間で入ると更新の手間も減ります。
  • 任意保険を見直す:125cc 以下はファミリーバイク特約と単独のバイク保険を比べます。126cc 以上は、運転する人の年齢の条件・補償の範囲を見直すと保険料が変わることがあります。
  • 自分でできる点検をする:タイヤの空気圧・チェーンの注油とたるみ・ブレーキの効きは、自分で見られます。早めに気づけば、大きな修理になる前に直せます。
  • 屋根のある場所に置く:雨や日差しを避けるとサビ・ゴムの傷みが減り、部品の交換の時期をのばせます。屋根がなければバイクカバーを使います。
  • 燃費のよい乗り方:急な加速を控え、空気圧を保つだけでもガソリン代は変わります。

車とバイク、どちらが安い?

車の維持費は、軽自動車でも駐車場を除いて年 20 万円ほどになることが多いのに対し、125cc のバイクなら年 5 万円ほどに収まることもあります(どちらも目安)。ただし、雨の日・荷物の多い日・2 人以上での移動には向きません。通勤や近所の移動はバイク、家族での外出は車、と分けて考えると、合計の費用を抑えられることがあります。車の維持費は車の維持費の計算機で計算できます。

最初にかかる装備代

維持費とは別に、乗るための装備が要ります。ヘルメットは安全のためにいちばん大事な装備で、規格(PSC マーク・SG マークなど)に合ったものを選びます。ツーリングで仲間と話すなら、インカムもあると便利です。人気の装備はバイク用ヘルメットのランキングとバイク用インカムのランキングで見比べられます。

まとめ

バイクの維持費は、125cc 以下がいちばん安く、250cc をこえると車検の分だけ上がります。通勤・街乗りなら原付二種、高速道路やツーリングもするなら 250cc 以上、と使い方で区分を選び、保険と装備も含めて予算を考えましょう。

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よくある質問

250cc と 400cc の維持費の違いは?

いちばん大きいのは車検です。250cc 以下(軽二輪)には車検がなく、250cc をこえる小型二輪は 2 年ごとに車検があり、重量税・自賠責・整備代をまとめて払います。税金も 3,600 円と 6,000 円で違います。

原付の保険はどうすればいい?

自賠責は必ず入ります。任意保険は、家族の誰かが自動車保険に入っていれば「ファミリーバイク特約」を付けられることがあります。条件は保険会社で確かめてください。

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